◇◆◇ リレーアタックについて ◇◆◇
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ショールームアテンダントの飛田です。
本日は、改めてリレーアタックについてご紹介したいと思います♪
スマートキーの電波を傍受電波を転送して盗難する「リレーアタック」
最近、新聞や一部のWEBメディアで取り上げられている「リレーアタック」という車両窃盗の手口の1つです。
簡単に言いますと、スマートキーから発信されている電波を傍受し、クルマを解錠、エンジン始動して盗難してしまうというものです。
キャッチした電波を車両のそばにいる仲間へ転送して車両盗難をするということから「リレーアタック」という名が付いたようです。
ボルボでも殆どの車に搭載されているスマートキー。その機能はキーを持ってクルマに近づけば施錠解錠が可能で、さらにエンジン始動なども行えるのはご存じのとおりです。もちろん、クルマごとに電波は暗号化されていますので、クルマが異なれば反応しません。その電波は微弱で、キーから約1〜2mくらいしか届きません。
ところが、この電波は常に発信されている為、窃盗団が電波を傍受し、その電波をクルマのそばにいる仲間へ転送すれば、クルマは所有者と勘違いして盗難されてしまいます。
スマートキーの電波漏れを遮断して盗難予防
「リレーアタック」から愛車を守るには、今のところ電波を傍受されないようにするしかありません。
つまり、スマートキーの電波を遮断するという事です。
例えば、スマートキーの電波は金属を通らない為、クルマを降りて施錠したらすぐに空き缶の中に入れてフタをすればいいのです。これだけで多少なりとも電波の漏洩は防止できます。ただ、木製やプラスチックの入れ物では電波を通してしまう為、アルミなどの金属製が有効です。
もう少しスマートに電波を遮断したいという方には、病院などで携帯電話の電波を漏らさないようにするポーチなども有効です。
スマートキー搭載車に乗られている方はご注意下さいませ。
是非この対策を1度試してみてはいかがでしょうか?